どうも、だいです!
「製造業で転職したら年収は上がる?」
「今の経験を活かして、もっと給料のいい会社に転職したい」
「年収アップするには何を重視して求人を選べばいい?」
製造業で働いていると、このように考える方も多いと思います。
結論からいうと、転職によって年収が上がる可能性はありますが、転職すれば必ず給料が上がるわけではありません。
厚生労働省の2024年「雇用動向調査」では、転職入職者のうち前職より賃金が増えた人は40.5%。一方で29.4%は減少しています。
また、1割以上賃金が増えた人は29.4%でした。
つまり大切なのは、ただ転職することではなく、「これまでの製造業経験を、より評価してくれる会社・職種へ転職すること」だと思います。
僕自身、高卒でトヨタ自動車に正社員として入社し、金型保全を経験しました。その後も派遣として複数の職場で働いています。
この記事ではその経験も踏まえて、製造業で年収アップを狙う方法を解説します。
製造業は転職で年収アップできる?
できます。ただし、転職=年収アップではありません。
製造業といっても、会社や職種によって給与水準は大きく違います。
たとえば、
- 製造・オペレーター
- 設備保全
- 生産技術
- 製造技術
- 品質管理・品質保証
- 生産管理
- 設計・開発
- 組込み・制御
- エンジニア などさまざまです。
さらに同じ仕事内容でも、企業規模や扱う製品、求められる経験によって待遇は変わります。
そのため年収アップを狙うなら、「今と同じ仕事で会社だけ変える」以外の選択肢も見ることが重要です。
製造業への転職自体の難易度や、転職しやすい人の特徴については、こちらで詳しく解説しています↓
製造業の転職で年収アップする5つのポイント
① 自分の経験・スキルを棚卸しする
まずやっておきたいのが、これまでの経験を整理することです。
製造業で働いていると、普段やっている仕事を「普通のこと」と思ってしまいがちです。
しかし、
- 扱ってきた設備・機械
- 製造してきた製品
- 携わってきた設計
- 電気関係
- 設備トラブルへの対応
- 改善活動
- 品質管理
- 資格
- 人材育成 なども転職ではアピール材料になります。
僕もトヨタの金型保全では、クレーン・玉掛け・溶接・グラインダーなどを使った作業や、金型の整備などを経験しました。
同じ職場にいると当たり前でも、会社を変えれば評価される経験になる可能性があります。
まずは自分が何をできるのか、一度書き出してみるのがおすすめです。
② 同じ職種だけに絞らない
年収アップを狙うなら、現在とまったく同じ仕事だけに絞る必要はありません。
たとえば製造現場で、設備・改善・品質・工程などに関わった経験があれば、その経験を活かせる別職種が見つかる可能性もあります。
もちろん、未経験の職種へ簡単に転職できるという意味ではありません。
重要なのは、「自分の経験を他の仕事にも活かせないか?」という視点で求人を見ることです。
③ 基本給だけで求人を比較しない
求人を見るときに注意したいのがここです。
月給30万円と書いてあっても、それだけで待遇がいいとは判断できません。
確認したいのは、
| 項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 基本給 | 手当を除いた金額 |
| 賞与 | 支給実績・算定方法 |
| 残業 | 想定される残業時間 |
| 交替勤務 | 夜勤・深夜手当の有無 |
| 年間休日 | 土日休み・長期連休など |
| 各種手当 | 住宅・家族・資格など |
| 昇給 | 将来的に給与が上がるか |
たとえば年収が50万円上がっても、残業が大幅に増えて年間休日が減るなら、本当に条件が良くなったのかは人によって変わります。
年収だけではなく「何時間働いて、その年収になるのか」まで確認する。
ここはかなり大切です。
④ 大手メーカーだけに絞りすぎない
「転職するなら大手メーカー」と考える方もいると思います。
もちろん大手メーカーも選択肢の一つですが、会社名だけで判断するのはもったいないです。
製造業には完成品メーカーだけではなく、部品・素材・設備などさまざまな企業があります。
自分の経験によっては、今まで知らなかったメーカーの方が条件や仕事内容が合っている可能性もあります。
会社名より「自分の経験を高く評価してくれる会社」を探すという考え方も持っておきましょう。
⑤ 年収交渉まで含めて転職活動する
転職時の給与は、求人票に書かれている金額だけで決まるとは限りません。
経験・スキルや企業側の評価などによって、提示される条件が変わる場合があります。
そのため、内定を取ることだけではなく、どの条件で入社するかまで重要です。
ただ、自分で企業に年収交渉するのは難しいと感じる方もいると思います。
そういう場合は、年収交渉まで支援する転職エージェントを利用する方法もあります。
製造業経験者は「市場価値」を一度確認してみる
特に製造業経験者におすすめしたいのが、
今の会社の給料=自分の市場価値だと思わないことです。
同じ経験でも、会社や業界が変われば評価が変わる可能性があります。
製造業特化の転職エージェント「メーカーズジョブ」では、製造業の経験や専門性を踏まえて、本人が考えていなかったキャリアも含めた求人提案を特徴としています。
実際に公式サイトでは、
- 電力機器メーカー → 家電メーカー
- 電子機器メーカー → 自動車業界のEV部門
- 精密機器メーカー → コンサルティング業界
といった転職事例も紹介されています。
「今の経験ならどんな求人を狙えるのか?」を確認するだけでも、転職先の選択肢が変わるかもしれません。
メーカーズジョブでは平均年収143万円アップの実績も
製造業特化の転職エージェント「メーカーズジョブ」は、公式サイトで平均年収アップ額143万円と掲載しています。
※2026年1月1日〜3月31日に、メーカーズジョブ経由で年収アップして内定承諾した人の平均値
メーカーズジョブでは、面接対策によって評価を高めることや、企業との年収交渉を年収アップ支援の特徴として挙げています。
自分だけで転職活動する方法もありますが、「自分の経験なら年収を上げられる求人があるのか知りたい」という方は、一度相談してみるのも選択肢です。
メーカーズジョブに無料相談するメーカーズジョブ以外も比較して選びたい人へ
製造業向けの転職サービスは、それぞれ得意な職種やサポート方法が違います。
たとえば、技術職・エンジニア経験を活かしたい人ならメイテックネクスト、まずはスカウトを受けながら転職先を探したい人ならMillCrew(ミルクル)という選択肢もあります。
「自分にはどこが合っている?」と迷う方は、製造業向けの転職サービス4社を比較した記事も参考にしてください。
👉 製造業におすすめの転職エージェント4選|経験・目的別に比較
年収アップだけで転職先を決めるのはおすすめしない
ここは個人的にかなり大事だと思っています。
転職するなら給料はもちろん重要です。
でも、年収だけで転職先を決めるのはおすすめしません。
僕自身、製造業でいろいろな職場を経験してきましたが、同じ製造業でも仕事内容や働き方はかなり違います。
年収と一緒に、
- 仕事内容
- 残業時間
- 夜勤
- 年間休日
- 勤務地
- 職場環境
- 将来のキャリア まで比較しましょう。
年収50万円アップ+激務より、年収30万円アップ+休日増加+やりたい仕事の方が、その人にとって良い転職になることもあります。
製造業の転職で年収アップするなら転職前の準備が重要
製造業で年収アップを狙うなら、「今より給料が高い求人を探す」だけでは不十分です。
これまで経験してきた仕事内容や技術を整理して、どの会社・職種ならその経験をより高く評価してもらえるのかを探すことが重要です。
「自分の経験が転職市場でどれくらい評価されるか分からない」
「今より年収を上げられる求人があるか知りたい」という方は、製造業に詳しい転職エージェントに相談する方法もあります。
まず求人を見るだけでも、今の会社と比較する材料になります。
メーカー・製造業に特化!経験豊富なコンサルが導く転職支援【メーカーズジョブ】



